従業員とともに

安全衛生への取り組み

従業員が仕事をする職場が安全で快適であることは、企業活動をしていくうえでの大前提です。ものづくりが事業の中心のため、製造機械、製品の運搬機械、ボイラー、乾燥設備などさまざまな設備を使って作業をしています。多くの燃料や化学品の取り扱いもあります。営業活動では自動車の使用もあります。危険が潜むさまざまな作業がある中で、災害を未然に防ぎ、安全を維持していかなければなりません。設備の安全装置、作業時の保護具などのハード対策、安全作業の標準化や従業員の安全意識向上などのソフト対策の両面で、作業の安全を図っています。これらの安全管理活動は「労働安全衛生マネジメント」により推し進めています。

「労働安全衛生マネジメント」とは、労働安全衛生を高めていくことを目的とした標準化された安全衛生管理の仕組みによる活動で、フクビでは「OHSAS18001」という国際的な標準を2002年に導入、認証を受けて取り組みを継続しています。

労働安全衛生マネジメントの状況 - OHSAS18001の認証登録
対象事業所 本社及び本社工場・三方工場・坂井工場・あわらバイオマス工場
認証登録機関 日本環境認証機構 (JACO)
認証登録日 2002年10月8日
登録番号 WC02J0005

フクビグループ労働安全衛生方針

企業理念

  • 化学に立脚し、新たな価値を創造、提案する。
  • 企業経営を通じて、地域に貢献し、環境共生型社会形成に寄与する。

グループビジョン

独自の技術と絶対主義で、創造と進化に挑戦する開発型企業集団・フクビグループを目指す。

フクビグループは、これらの経営ビジョンを実現していくうえで、最重要基盤が労働安全衛生であることを十分に認識し、安全で働きやすく、健康的な職場づくりを目指し、労働安全衛生の向上に取り組む。

  1. 職場に潜むさまざまな危険に対応していくためには、一人ひとりの危険感受性が欠かせない。働く一人ひとりが、自らの危険を危険と感じ、それを回避していく能力を高めるとともに、危険を回避しようという意識を職場の中に醸成する。
  2. フクビグループは、労働安全衛生マネジメントシステムにより、負傷および疾病の予防を含め、働く一人ひとりの安全衛生の確保および向上、健康の維持および増進に取り組む。併せて、これらの活動をより確実なものとするために、労働安全衛生マネジメントシステムにおいて、PDCAを円滑に回す。
  3. 適用を受ける法令、規則、条例、およびその他の要求事項を順守する。また、これらの改正動向を監視し、漏れなく適時反映する。
  4. 教育訓練により作業の労働安全衛生に関するスキルアップを行い、意識の向上をはかり、ヒューマンエラーを全員参加で防止する。
  5. 方針達成のため、重点的に取り組むテーマを目標に設定し、絶えずレビューをはかり、改善に取り組む。

2017年7月6日 改定

安全で快適な職場づくり

設備を安全に保つために定期的に点検や補修をしたり、安全に作業が行われているかパトロールを実施したり、リスクアセスメントを実施して危険源を特定し、リスクを洗い出すなど、絶えず安全を保てるよう努めています。それでも作業の中には見落とされた危険が潜んでいる場合があります。たとえ小さな危険であっても、従業員一人ひとりが危険感受性を高めて見つけることができるように、「危険予知訓練(=KYT)」を行うほか、定期的な安全・衛生パトロールや「安全衛生119番通報」という危険を見つけ出し合う活動を続けています。

安全衛生パトロールの様子 安全衛生パトロールの様子

社内KYT講習会の様子 社内KYT講習会の様子

短時間KY講習の様子 短時間KY講習の様子

始業前の短時間KYTの様子 始業前の短時間KYTの様子

安全119番通報活動 「安全119番通報」活動
2018年度は1,924件の提起がありました

人材開発、生活支援教育

フクビでは、従業員のキャリア開発を支援しています。キャリアパスにより、会社から見た機能別、職層別に求める人材像を明確にするとともに、社員から見たビジョン、目標の明確化を図っています。これに基づき、体系的・段階的な教育・研修を計画的に実施し、社員一人ひとりの成長と企業の成長が一体となることで喜びを実感できるフクビグループを目指しています。

主任研修の様子 主任研修の様子

管理職研修の様子 管理職研修の様子

定年退職予定者向けのライフプランセミナー 定年退職予定者向けの
ライフプランセミナー

防災訓練

日本では地震など大きな自然災害が避けられません。フクビでは、事業継続計画の一つとして自然災害による被害を最小限に食い止めるため、さまざまな備えを図っています。
 災害発生時に人命救助を第一に行動できるように、毎年5月20日を『防災の日』と定めて、この日の前後にグループ一斉の防災訓練、救命訓練を行っています。グループ全ての工場や事業所に非常食、飲料水、避難用品、保護具、救急用品を配備、これらの正しい取扱い方法も『防災の日』の重要な訓練の一つとしています。

集合場所避難の様子 集合場所避難の様子

防災訓練時の消火訓練の様子 防災訓練時の消火訓練の様子

地区消防署の協力による防災講習 地区消防署の協力による防災講習

救命訓練

当社では、主要な工場や事務所にAEDを設置し、その操作方法を含む一次救命の訓練にも取り組んでおります。『防災の日』などを通じて、繰り返し一次救命のやり方を学ぶことで、万一の時に適切な救命措置がとれるよう図っております。
 毎年新入社員が消防署による普通救急救命講習を本社で受講しており、平成31年4月には35名が受講しました。

集合場所避難の様子 集合場所避難の様子

防災訓練時の消火訓練の様子 防災訓練時の消火訓練の様子

赤十字救急法救急員研修の様子

赤十字救急法救急員研修の様子

赤十字救急法救急員研修の様子

消防訓練

当社のものづくりでは、プラスチックをはじめとする燃えやすい材料、重油や石油ガスなどの燃料、さまざまな化学品の取り扱いがあります。ひとたび火災を起こすと従業員の生命にも関わるほか、工場に留まらず近隣地域にも大きな影響があります。火災を起こさない備えはたいへん重要です。火災に備えた日常のパトロールのほか、火災が発生しても適切な初期消火が取れるように自衛消防隊を置き、万一に備えています。自衛消防隊では、小型ポンプや消火器操作の訓練を行い、地域の消防操法大会にも参加するなど、技術向上に取り組んでいます。

地域の消防操法大会での消防ポンプ操作の様子 地域の消防操法大会での
消防ポンプ操作の様子

地域の消防操法大会での危険物消火の様子 地域の消防操法大会での
危険物消火の様子

社内報「一歩一歩」・社内レクリエーション

グループの工場や事業所は国内外の各地に散らばっています。各地の従業員どうしが接する機会、また同じ工場や事業所の中にあっても各自の作業があり、お互いに接する機会は多くはありません。各地の従業員を身近にする取り組みの一つとして、社内報「一歩一歩」を定期的に発行しています。また、社内レクリエーションを1年に1回開催、スポーツを通じた親睦も図っております。

社内報「一歩一歩」 社内報「一歩一歩」の刊行

社内レクリエーションの様子1

社内レクリエーションの様子2

社内レクリエーションの様子