基本方針
マテリアリティの特定プロセス
SDGs達成に向けた取り組みを考察する際は、まずマテリアリティ(重要課題)を特定しております。
基本姿勢ごとにフクビグループならではのマテリアリティを抽出し、それぞれの課題に対して必要な取り組みを都度検討しております。
STEP.1
社会課題の整理
SDGs、グローバルコンパクト、GRI、ISO26000等の国際的ガイドラインやESG評価機関の評価項目、各種指針等を参照し、検討すべき環境・社会課題を網羅的に抽出。
STEP.2
課題の分析
フクビグループのバリューチェーンにおけるリスク・機会分析、及びステークホルダー視点と自社視点から社会への影響度・経営にとっての重要度を分析し、取り組むべき課題を優先順位付け。
STEP.3
マテリアリティ(重要課題)の特定
マテリアリティ(重要課題)の事業関連性・妥当性について部門横断の会議体にて協議。外部有識者との意見交換・評価を踏まえ、経営会議にて審議のうえ、重要課題を特定。
STEP.4
目標設定
特定したマテリアリティ(重要課題)について、アクションプラン・KGIを策定。
マテリアリティの取り組みテーマとKPI
フクビグループの中長期ビジョンである、「新たな技術開発と市場創造に絶え間なく挑戦し、快適な社会の実現に貢献する」 「一人一人の成長と企業の成長が一体となることで、喜びを実感できるフクビグループを目指す」 のもと、「10年後のありたい姿」の実現に向け、さまざまな取り組みを展開してまいります。
2030年度目標(KPI)
※グループ各社において、それぞれの環境に応じたKPIを設定。
《 注釈 》
- スマートワーク:多様で柔軟な働き方の実現により人材の活性化を図るとともに、イノベーションと価値創出の好循環を作り、組織の成果を最大化させる。
- 従業員エンゲージメント:従業員が企業のビジョンに共感し、自発的・積極的に行動し貢献しようとする意欲。
- Scope 1 & 2:Scope1;事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)、Scope2;他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出。
- ダイバーシティ&インクルージョン:多様な人材が個々の属性や価値観の違いを認め尊重し合い、従業員一人ひとりの個の能力を活かした全員が活躍する組織づくり。