ふくいWOODバイオマスセンターによる取り組み

技術革新

パートナーシップ

本取り組みは、地域の森林組合と共同で「ふくいWOODバイオマスセンター」を運営し、福井県内の異業種が一緒になって地域の森林から出る間伐材の有効活用を進める地域活性・環境共生の試みです。

森を整備し(1次産業)その過程で出た間伐材から木質切削チップや木粉を製造。
さらに木粉樹脂ペレットを原料とした木質プラスチック建材『プラスッド』へと展開(2次産業)。木質切削チップは温泉旅館のシャワー給湯用燃料に使用され、『プラスッド』は公共施設等の外装建材として使用(3次産業)。1次産業から3次産業まで、業種の異なる企業がタイアップした取り組みは、2016年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

『プラスッド』とは

当社の独自技術で生産する木粉と再生プラスチックの複合素材から造る再生木です。木材の持つ天然素材ならではのよさと、樹脂の持つ耐久性などの長所を併せることで、お互いの欠点を補うことができる環境共生型の木質新素材です。

ビジネスモデル