環境活動の成果 廃棄物削減

産業廃棄物排出量の削減

ものづくりの過程では不要となる廃棄物の排出は避けられません。フクビでは、生産工程から定常的に発生する産業廃棄物の排出量抑制とリサイクルの向上に取り組んでいます。当社はプラスチック製品の製造を主要な事業としております。廃棄物も「廃プラスチック類」が多く、廃棄物全体の44%を占めます。限りある石油資源からできた素材であり、できるだけ廃棄物にならないようにすること、廃棄物となった場合でもできるだけリサイクルすることが必要です。廃プラスチック類の排出削減を中心に取り組んできました。
 近年、高い意匠性などの顧客ニーズの変化により、異なった種類のプラスチックをいくつか組み合わせた製品が増える傾向にあります。プラスチックにはさまざまな種類があり、同じ種類同士であればリサイクルが可能な場合がありますが、異なった種類が複合していると、リサイクルが難しくなります。また、近年は国際的な環境意識が高まる中、プラスチックのリサイクル事業そのものが各国で規制の対象となり、リサイクルの仕組みが回らなくなってきております。外部業者に委託していたリサイクルができず、廃棄物としての処分を余儀なくされたことも一因です。
 製品に対する顧客ニーズの変化、社会のリサイクルシステムの停滞など課題が多くなってきていますが、一層の生産性向上、自社でのリサイクル、外部リサイクル業者との連携強化により、継続的に廃棄物削減に取り組んでいきます。

年間の産業廃棄物量の推移、生産量原単位による目標管理とその実績

  • ISO14001の取り組みは本社、本社工場、三方工場でスタートしました。データは本社、本社工場、三方工場の産業廃棄物量だけを捉えたものです。
  • 本社、本社工場、三方工場に加え、大阪工場が取り組みをスタートしました。大阪工場の産業廃棄物量を加えたデータ集計となっております。
  • これまで独自に取り組んでいた坂井工場を加えての取り組みがスタートしました。データは、本社、本社工場、三方工場、大阪工場、坂井工場の合計値です。また、目標管理の指標は生産高原単位より排出量に変更しました。
  • あわらバイオマス工場を含む産業廃棄物量の目標です。