環境活動の成果 地球温暖化防止

省エネルギーの取り組み

省エネルギーの取り組みは、ISO14001を取り入れた環境活動をスタートさせた1997年度より推進してきました。フクビは、省エネルギー法の第一種エネルギー管理指定工場の指定を受けた工場が2箇所あり、同法の特定事業者に該当します。省エネルギーの推進は法律でも求められる重要な責任であり、重点テーマの一つとして継続して取り組んでいきます。
 引き続き、生産設備、照明設備、空調機器の省エネルギー機器への更新、生産性の向上など、省エネルギーに取り組んでまいります。

年間のエネルギー消費量の推移 原油換算量

生産量原単位による目標管理とその実績

  • ISO14001の取り組みは本社、本社工場、三方工場でスタートしました。また、当初は消費電力だけを管理しており、データは本社、本社工場、三方工場の消費電力のみを重油換算で捉えたものです。
  • 本社、本社工場、三方工場に加え、大阪工場が取り組みをスタートしました。大阪工場の消費電力を加えたデータ集計となっております。
  • これまで独自に取り組んでいた坂井工場が加わり、弊社の工場が全て揃う形での取り組みがスタートしました。併せて、消費電力だけでなく、液化石油ガス、重油、ガソリンなどの化石燃料も加えた全エネルギーでの削減取り組みがスタートしました。ここからのエネルギー消費量は消費電力の他、化石燃料の消費量も集計に加えて重油換算としています。また、2005年度からは目標管理の原単位が生産量当たりの消費電力(kWh/t)から生産量当たりの原油換算量(L/t)に変更しております。
  • 2008年度から目標管理の原単位に関して、その分母となる生産量の集計方法を変更しました。
  • 期首目標は381.6に設定していましたが、生産量や製品種類の変化により期中で目標値を下方修正しました。
  • 2011年度の目標管理の原単位に関して、その分母となる生産量の集計方法を変更しました。
  • あわらバイオマス工場を含むエネルギー消費量と、原単位目標です。

フクビの事業活動に伴う温室効果ガス排出量の年度別推移

温室効果ガスの排出削減は地球全体の課題となっています。温室効果ガスは、エネルギー消費による二酸化炭素が多くを占めております。
 フクビの事業活動に伴って排出される温室効果ガスもエネルギー消費による二酸化炭素です。年度ごとの製品の生産量の変動にも大きく影響を受けますが、省エネルギーの取り組みを通じた排出量削減に継続して努めております。
 省エネルギーを通じた温室効果ガス排出削減も重要ですが、製品を開発して社会に提供していく企業の役割として、製品が社会で使用されるとき、排出削減に寄与できるかどうかも重要です。当社の製品の多くは住まいで使われます。住まいの省エネルギーに繋がる製品の開発にも注力しております。

二酸化炭素排出量年度別推移

  • 本社、本社工場、三方工場、大阪工場、坂井工場における集計です。支店、営業所、グループ各社は除いています。
  • 経年での比較のため、電力消費による二酸化炭素排出量の計算に用いる換算係数には、環境省の旧デフォルト値(0.555kg-CO₂/kWh)を用いています。

2020年度各拠点別エネルギー消費量と構成比

フクビは、省エネルギー法の「特定事業者」に指定されており、事業者全体での省エネルギーの取り組みが求められています。エネルギーの大部分は製品を製造するときの設備を動かしたり、蒸気や熱を得たりするときに消費されます。支店や営業所では、照明機器、空調機器、事務機器によるエネルギー消費となっており、事業全体からは大きくはありません。それでも、照明機器や空調機器などで省エネルギー進める余地はあります。計画的な更新を進め、きめ細かな省エネルギーを推進しております。2015年度には東京支店と大阪支店で照明機器・空調機器を更新、2017年度には本社ビルでも照明機器・空調機器の更新を行いました。

グラフ:各拠点別エネルギー消費量と構成比

省エネルギーセミナーの実施

省エネルギーの推進には、設備や機器の更新が大きく効果がありますが、従業員一人ひとりの省エネルギーに対する意識も重要です。圧力空気、蒸気、熱を適切に取り扱うことは省エネルギーに大きく寄与します。どのような視点を持って生産活動をすると省エネルギーに繋がるかをテーマにセミナーを実施しました。毎年、省エネルギーセミナーは継続して実施しています。

省エネセミナー

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