FUKUVI RECRUIT フクビ化学の採用情報

売るだけじゃない、商品開発もする。
メーカー営業は、だから面白い。

D.T

総合|営業

  • 営業本部 特需開発営業部 東京特需1課 [東京]
  • 2003年入社

ルート営業として「商流」に働きかける

住宅や建築に関わる産業は、世の中が変化しても必ず必要とされるだろう、という考えでフクビ化学に就職。人と接する仕事がしたかったので、営業部門を志願しました。入社後、配属されたのは広島営業所。ここで「ルート営業」に従事しました。
フクビ化学の建材関係の営業には「ルート営業」と「特需営業」があります。「特需営業」というのは、大手のハウスメーカーなどと直接取引する営業スタイルのこと。対する「ルート営業」というのは、フクビ化学の製品が流通するルートがあって、それぞれのポイントに働きかける営業スタイルのこと。具体的に言いましょう。フクビ化学の製品は通常「商社→代理店→ハウスビルダー・工務店」というルートで流れます。代理店は地区ごとにあって、その先に製品のユーザーとなる工務店がある。例えば新しい製品が出ると、フクビ化学の営業マンは代理店にPRする。同時に代理店と一緒に工務店やビルダーを訪問してPRしたり価格提示をしながら契約を取る。受注した製品は、商社の物流で工務店などに納入される…こういう仕組みになっています。
代理店さんと一緒に工務店さんを訪ね、フクビ化学の製品が使われている現場を見る。直接、大工さんたちの声を聞く。最初は、専門用語が飛び交う中、チンプンカンプンの毎日でした。「破風(はふ)」とか「隅切(すみきり)」とか、なんのことやら分からないし、そもそも読めない(笑)。けれど現場の人たちとの交流を経験することで、住宅や建築のことを学べましたし、当社の製品についての知識も深まりました。

商品開発もする特需営業の面白さ

広島での3年間のルート営業の後、次に配属されたのが、東京の「特需営業」部門でした。こちらではTVCMなどで全国的に名前が知られているような大手のハウスメーカーと直接取引を行っています。最大手のハウスメーカーになると年間2万数千棟もの家を建てますので、ビジネスの規模も格段に大きくなります。これらハウスメーカーでは常に技術革新が行われており、より高性能で施工がしやすい建材・部材を求めており、そんなニーズに応えていくのが、特需営業なのです。
特需営業は、ハウスメーカーの開発部門に密着し、困りごとを把握し、そのソリューションを提案します。既存製品で解決できない場合は、新しい製品づくりの案を提案していきます。先ず、当社の強みである「樹脂」の技術を活かし、新しい製品の構想を提案。打ち合わせを重ねながら試作品を製作し、その後は耐久・耐熱などの性能試験を経て、量産に移行します。この一連の過程をプロデュースするのが特需営業の役目です。
ハウスメーカーが新規商品を開発する時や、建築に関わる法令の改正時などが大きなチャンスです。お客様とコミュニケーションを取りながら、建築や住宅の動きをウォッチし続けることが大切です。また常に自分から課題を見つけ出し、お客様に提案していく、そんな積極性が求められます。そのハウスメーカーの標準品として採用されれば、非常に大きく安定したビジネスとなる。ダイナミックでやりがいのある仕事です。

About FUKUVI

才能は関係なし。前向きな人と仕事がしたい

「営業」というと話術とかプレゼン力とかが必要だと思われますが、そうとは限らない。無口の人は無口なりの営業スタイルがあると思います。自分のスタイルを見つけるために、一番大切なのが前向きに取り組むこと。受身で指示を待つのではなく、自分で一歩先を考えて、動くことです。
最初、たいていの人は、ほぼつまずきます(笑)。けれどそれでいい。失敗するから、学べるのです。つまずきの原因を自分で考え反省することで、ノウハウは身に付く。そのくり返しの中から、自分のスタイルも出来てくる。人間としての成長も、そこにあるのではないかと思います。

2018年1月時点の情報です。

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