フクビ化学の採用情報

ちょうどいいサイズ感、福利厚生、そして雰囲気

出身は秋田県。地元の高専卒業後、樹脂の研究をするために北陸の大学院に進学しました。就職先は地域を限らず、樹脂・高分子などの事業を行なっている会社を対象に就活を実行。全国さまざまな会社を検討する中、フクビ化学に出会いました。
ユニークな製品開発など事業内容の面白さもさることながら、ものづくりの最初から最後まで関われる「ちょうどいいサイズ感」に惹かれました。大企業では往々にして細かく分業されていますし、小さいと事業の範囲が狭すぎる。研究開発から製品化まで、いろんなジャンルの製品づくりに携われる会社だと思いました。また県外出身者には気になる住宅制度などの福利厚生面もしっかりしている。そして会社訪問して感じた社内の雰囲気。それが決め手となりました。

なんでもつくろう
やってみよう

入社後1年間は工場で勤務。このとき得ることができた製造の知識や人間関係は、その後の製品開発の仕事にとても役立っています。
2年目から配属されたのが技術開発部。そこで携わったのが「光ガイディングバー」の製品化です。断面が円形等の柔らかい棒状の樹脂製品で、端面からLEDの光を当てると棒全体が発光する。近年、家電や住宅、自動車などに取り入れられ、急速に普及しつつあるこの製品、目にした人も多いのではないでしょうか。
ゼロベースから5年以上の歳月を経てようやく製品化にこぎつけたこの製品は、まさに当社の「なんでもつくろう、やってみよう」スピリットの結晶。今後は道路や公共施設など、社会の様々な分野での採用も進んでいくと期待されています。

樹脂の可能性に挑戦
新しい開発ネタも次々に

「フクビ化学といえば建築資材」というイメージが強いですが、光ガイディングバーや精密事業部のコーティング技術を活用したスマホレンズなどの新しい製品で、当社の市場は自動車や情報家電など多様な分野へ広がりつつあります。
主力の建築分野でも、リフォーム市場を狙った浴室・水廻り向けの壁面材「鏡面アルパレージ」を製品化。他にも、県内の橋梁で実証検証中の「炭素繊維を用いた耐震補強材」など、製品化を待つ新しい開発ネタが次々と生まれています。
「フクビ化学ってどんな会社？」と聞かれてもひと言では答えられない――そんな幅広い事業領域と技術領域を持つ会社へと、フクビ化学は変貌しています。