FUKUVI RECRUIT フクビ化学の採用情報

上司や仲間に支えられて、
自分のペースで働いていける。

Y.I

総合|技術

  • 生産統括本部 精密事業部 生産課 [福井]
  • 1998年入社

新規事業の生産部門で品質管理を担当

大学で学んでいたのは物理化学。化学の知識を活かせる「ものづくり」系、技術開発系の仕事がしたいと、フクビ化学に入社しました。入社後は新入社員研修を経て工場の製造現場をはじめ各職場を経験。その後、産休を取られた先輩女子社員の代役として事務職を経験しました。そして2年目から、当社の新たな事業部門として立ち上がった「精密事業部」に配属され、今日に至ります。
精密事業部に配属後は、生産部門でものづくりに従事。その後、製品の試験や品質チェックの仕事を任されるようになり、今は品質管理を専門とする技術職として勤務しています。

建材部門に続く第二の柱として成長する精密事業

フクビ化学の主力事業は、ご存知のように樹脂成形技術による住宅用建材の製造です。これに対し精密事業部では、光学薄膜コーティング技術を用いて、透明な樹脂基板の表面に反射防止効果や表面保護機能を付与した製品を開発しています。当社が生産した製品は、情報家電や自動車産業などに供給され、主にスマートフォンやデジタルカメラのレンズ、メーターパネルの材料として採用されています。精密事業は、建材事業に次ぐ第二の柱として、順調に成長を遂げている事業です。

試験・分析・原因究明…学びながら構築していく

具体的な仕事は、一つは生産される製品が品質基準を満たしているかどうかのチェック。実際の検査、ドキュメントづくりまでを行ないます。もう一つは品質に問題のあった返却品を分析し、その原因究明を行うこと。新しい事業なので、品質管理手法も自分たちでひとつひとつ学びながら構築してきました。事業部の発展とともに、品質管理のボリュームも日々増えてきており、それにどう対応していくのかが、今後の課題です。懇意にしている取引先(例えば自動車や電子部品など)の品質管理手法なども幅広く勉強しながら、よりレベルの高い管理システムを構築していきたいと思っています。

感謝する心を学んできた

「周りに感謝できる人」と一緒に仕事をしていきたいですね。若い時は往々にして自分のことしか見えませんが、多くの人の支えがあって、自分がある。この会社に就職し、今の職場で働くことで、私はそれを学ぶことができたと思っています。

About FUKUVI

家庭との両立を図りながら

子供は今10歳と6歳。産休と育休を取り、夫の協力も得ながらやってきました。核家族なので、自分で仕事の時間をコントロールせねばなりませんでしたが、職場の同僚の理解や協力もあり、また上司の計らいもいただきながら、自分のペースで働く時間を決めることができました。職場の皆さんには本当に感謝しています。ホンネを言うと、品質管理を突きつめるためもっと全力で仕事に当たりたいのですが、今は子供が大事。100%仕事に没入できないもどかしさはありますが(笑)、そこはバランスを考えてやっています。仕事も家庭も、ともに大事。そのため、毎日5時には仕事を終え帰宅するために、会社にいるときは効率的で密度の高い仕事を心がけています。

2018年1月時点の情報です。

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