フクビ化学の採用情報

インターンシップで知った会社の雰囲気が決め手

フクビ化学のことを知ったのは、大学の2年生の時のこと。就活について学ぼうと、一つ上の学年の合同説明会に参加して「こんな会社があるんだ」と。
その後3年生になって就職を考え始め、「県内の会社で研究職に就ければ」と思っていたところ、フクビ化学がインターンシップを募集しているという情報を得て、すぐに応募。そこで社員の方々と接し、和気あいあいとした職場の雰囲気を身をもって体験できたことが、この会社に入社する決め手となりました。

ものづくりをサポートする解析課

入社後は、今の職場である開発本部技術開発部解析課に配属となりました。
解析課では、社内の各部署から依頼を受け、さまざまな性能評価、品質検査、分析・解析業務を行っています。素材レベル、試作品や量産品の性能評価や分析もあります。材料となる樹脂の組成分析、熱分析、破損メカニズム解析、強度・耐薬品・耐候性・耐久性試験などを行なうことで、製品の材料開発や構造設計、製造工程の合理化、製品の安全性や寿命の予測などに寄与する――そのような仕事をしています。

新しい解析技術に挑む

配属されてしばらくは、解析の納期に追われる毎日でしたが、3年目を迎えようやく自分のペースで余裕を持って仕事ができるようになりました。
今はルーティンの検査業務、解析依頼業務に加え、CAE解析という新たなテーマに取り組んでいます。フクビ化学ではさまざまな形状・構造の製品を作っていますが、製品の強度や熱伝導などをコンピュータでシミュレーションできる手法を確立することで、設計―試作業務をより精緻かつ合理的に行なえることを目指しています。材料力学とシミュレーション技術を学び、実験から得られるデータを蓄積しながら、CAE解析の実用化に取り組んでいます。

目標とする先輩がいる

同じ職場にすごい先輩がいます。異物分析のプロとして認められている、先輩社員です。社内からの問い合わせに的確に答えるその姿を見て憧れます。「信頼されているんだなあ」とうらやましく思いながら、「私も先輩のように固定客がほしい！」（笑）と真剣に思います。いつかは私も指名がかかるように、がんばっていきたいです。