フェノバボードJ
充填断熱工法用断熱材
よくある質問
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フェノバボードは基礎の外断熱材として使用できますか?
フェノバボード(ウチコミシリーズ含む)は基礎外側の施工には使用できません。シロアリの食害損傷や強度面でも割れ、防水面でも面材剥離等が発生する恐れがありますので、基礎断熱として使用する場合は基礎内側のみとなります。なお、フェノバボードはシロアリの栄養分とはなりません。
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フェノバボードは雨や水に濡れても大丈夫ですか?大丈夫でない場合、万が一濡れてしまったらどうしたら良いですか?
雨に濡れたままにすることで断熱性能や圧縮強度が低下する可能性があります。乾燥すれば性能はある程度回復しますが、充分乾燥させないと結露やカビの原因になりますのでご注意ください。また、表面の雨染み跡は乾燥しても消えませんので、ご了承ください。
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フェノバボードとフェノバボードJ、高密度品についての密度と吸水量を教えてください。
いずれも密度25kg/㎥以上・吸水量5.0g/㎠以下です。
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フェノバボードの強度(引張、圧縮、曲げなど)に関する試験データはありますか?
圧縮強さ・曲げ強さについては、カタログ記載値でご確認ください。尚、JIS A 9521の要求性能に「引張強さ」はございません。
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フェノバボードJは基礎内側断熱に使用可能ですか?
使用は可能ですが、フェノバボードJはカタログ記載の通り、充填断熱用途として販売しております。
しかしながら、フェノバボードJを基礎断熱内貼り用途でご使用いただいている例も多数ございます。
その理由としましては、基礎断熱内貼りでの施工において荷重が掛かる納まりでないこと、また、フェノバボード一般品の物性値と比較しても遜色ない性能を有することがあげられます。 -
フェノバボード、充填断熱工法の場合の屋根断熱において、垂木下に受け材を設ける以外に施工方法がございましたら教えていただけますか?
固定ピンや受け材などでフェノバボードを受けないとフェノバボードが落下する恐れがありますので、必ず固定ピンや受け材を取り付けてください。
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フェノバボードとフェノバボードJを一緒に使えますか?コンクリート打ち込みに使えますか?
フェノバボードとフェノバボードJは一緒に使えますが、コンクリート打ち込みにはウチコミD/DH・ウチコミフネンDFをご使用ください。
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フェノバボードJの両面に紙がついていますが、これは同じ紙ですか?片面が濡れてしまいました。
両面とも同じ材質の面材ですが、濡れたままご使用いただくとカビなどの原因となりますので、乾かしてからご使用ください。
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フェノバボードはプレカットできますか?
プレカットの対応をしていますが、一部対応していない地域がございますので、最寄りの営業所にお問い合わせください。
事業所・関連会社 -
フェノバボードの傷やえぐれはどうしたら良いですか?充填する補修材はありますか?
補修材はご用意していません。
軽微な傷の場合には防水テープを貼って補修してください。えぐれている場合は取り替えをお願い致します。
尚、取り替える場合は、施工要領書(RC造・後貼接着工法)の「【参考】張替え補修の手順について」をご参照ください。
RC造・後貼接着工法 施工要領書 -
フェノバボードの面には表裏がありますか?
フェノバボード遮熱は銀色の遮熱面が外側です。
ウチコミシリーズは印字面がコンクリートを打ち込む面です。
その他の製品については裏表の区別はございません。 -
フェノバボードに塗装はできますか?
塗装できません。
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フェノバボードとフェノバボードJの違いは何ですか?
フェノバボードJは床・屋根部の充填断熱専用の製品です。
フェノバボードとは密度に違いがありますが、いずれもJIS A 9521の「フェノールフォーム保温版1種2号DⅠ」に該当します。 -
フェノバボードの断熱材の区分を教えてください。
JIS A 9521で、フェノバボード・フェノバボードJは「建築用断熱材フェノールフォーム断熱材1種2号DⅠ」に区分されます。
JIS A 9511では、フェノバボードは「フェノールフォーム保温板1種2号D」、フェノバボードJは「フェノールフォーム保温板3種1号A」にそれぞれ区分されます。
なお、厚みによって区分が異なるものがあります。詳細につきましては当社までお問い合わせください。住宅金融支援機構における断熱材の区分は「F」グループです。