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　近年、屋根裏の活用目的などの理由から屋根断熱の割合が増加しています。フラット35住宅仕様実態調査報告（住宅金融支援機構）によると、平成19年度に屋根断熱の割合が21.0％であったのに対し、平成29年度は37.4％にまで拡大しています。屋根は太陽光が直接当たるため熱の侵入をカットすることが重要であり、当社では遮熱性能を付加した遮熱ルーフエアテックス（屋根用遮熱・透湿防水シート）や遮熱パネルーフUタイプ（屋根垂木間遮熱パネル）を販売してきましたが、今回、屋根に使用する断熱材として、フェノバボードに遮熱性を付加した「フェノバボード遮熱」を発売することになりました。

・優れた遮熱性能
　外部側の表層シートに放射熱への反射性能が高いアルミ粒子を使用することで、夏季の室内への熱の侵入を抑制します。（熱反射率約50％）

・驚異の断熱性能
　フェノール樹脂を独立微細発泡させることで熱伝導率0.019W/(m・K)を実現し、建築向け断熱材の中で最高ランクの高断熱性を有しています。

・充填断熱、外張断熱、付加断熱に対応
　充填断熱では材質の断熱性能が高いことから断熱材厚みを薄くできるため、垂木のせいを抑えることができます。外張、付加断熱にも対応しています。