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2025.04.22
フクビ×トーシン ウェルビーイングな未来をつくる取り組みを開始
フクビ化学⼯業株式会社(以下、フクビ)と株式会社トーシンコーポレーション(以下、トーシン)は、⼈と⼈との繋がりと緑の効果によって、多くの⼈々が健康で良好な状態になることに貢献するウェルビーイングに関する取り組みを2025年4⽉22⽇より開始します。
従来、国や地域の豊かさを表す基準は、経済指標である「GDP/Gross Domestic Product(国⺠総⽣産)」が多くの場⾯で⽤いられてきましたが、経済的な豊かさよりも⼼⾝の豊かさを求める時代になるにつれて、「Well-being(ウェルビーイング)」という概念が注⽬されています。
Well-being(ウェルビーイング)は、Well(良好な)とBeing(状態)を組み合わせた⾔葉です。⾝体的・精神的・社会的に良好な状態であるかを表す概念であり、2015年に国際連合が発表した持続可能な開発⽬標(SDGs)において⽬標設定されてから、より多くの⼈々に知られるようになりました。
フクビとトーシンは、「⼈」と「まち」と「緑」を繋ぐ新素材製品のブランドコラボレーション(Fandaline×NUTRAL)を2023年7⽉より開始しておりますが、社会的な繋がりを誘発するフクビのベンチと健康に良い影響を与える緑を受け⽌めることができるトーシンのプランターは、より多くの⼈々のウェルビーイング向上に貢献できると思い、両者でウェルビーイングな未来をつくる取り組みを開始することになりました。
例えば、病院の屋上を気軽に利⽤できる庭園のような豊かな緑地空間にすることで、利⽤者のストレス軽減やメンタルヘルスの改善が期待できます。緑地に触れることで副交感神経系の反応が起こり、ウェルビーイングやリラックス感が⾼まると報告されています※。従来の病院の役割である⼼⾝の健康状態を良好にすることに加えて、ベンチと緑によって⼈と⼈の繋がりを⽣み出し、ウェルビーイングの基本概念である⾝体的・精神的・社会的に良好な状態に導きます。

使⽤製品 フクビ:ファンダライン ルーシーベンチ 0618 LB、トーシン:TLCパネル グラニット
また、より不特定多数の⼈が利⽤する建物のエントランスをベンチと植栽によって地域に開放した空間とすることで、⼈と⼈との社会的交流を促進することができます。緑の存在によって場所の管理運営が必要となり、地域でこの場所を活⽤するきっかけが⽣まれ、ウェルビーイング向上に繋げることができます。

使⽤製品:フクビ:ファンダライン メランダベンチ 0518 DB、トーシン:ニュートラル NUプランターストライプ NU-ST600- GR2
今回のリリースは、未来に向けたウェルビーイングに関する取り組みを⾏うことを宣⾔するものであり、今後は、⼈と⼈との繋がりと緑の効果を解明し、ウェルビーイング向上に繋がる製品の企画や開発を⾏っていきます。
なお、フクビについては、全従業員の⼼⾝の健康を重要な経営課題と捉え、より⼀層の健康経営を推進するべく「健康経営宣⾔」を2023年10⽉に⾏っております。今回のウェルビーイングに関する取り組みにより、内部環境である従業員の健康に加えて、外部環境である顧客・ステークホルダーへの健康に対しても配慮し、笑顔があふれ、活き活きと過ごせる社会づくりに貢献してまいります。
※参考⽂献:⼀般社団法⼈公園からの健康づくりネット「都市緑地の健康効果」
Fandaline×NUTRALのご紹介

【このリリースに関するお問い合わせ先】
フクビ化学⼯業株式会社 事業開発本部 まちづくり事業推進室 TEL:03-5742-6321 MAIL:gksgs@fukuvi.co.jp