沿革

昭和20年〜

昭和28年5月 福井市木田町に福井ビニ―ル工業株式会社設立。
塩化ビニール建材用製品の製造販売を開始。
昭和29年3月 塩化ビニール透明管の製造に成功、販売開始。
工場増築、機械設備増設。

昭和30年〜

昭和30年1月 塩化ビニール各種建材用製品の製造に成功、「ビニールジョイナー」、「レール」の本格生産、販売開始。
昭和33年4月 第三回大阪国際見本市に初出展。
昭和33年6月 ブラインドスラット月産100万尺達成。ジョイナーの販売実績月額14万本突破。
昭和34年9月 三井東圧化学株式会社、日本トレーディング株式会社と資本提携。
昭和35年3月 大阪工場を大阪市淀川区野中南2丁目8番25号に建設完成、製造を開始。
昭和37年3月 福井市三十八社町33字66番地に一部工場建設完成、押出製品の製造増強。
昭和37年4月 ポリエステル化粧板の生産を目指し、福井樹脂化学工業株式会社を設立。
昭和38年5月 本社を福井市三十八社町33字66番地に移転。
昭和38年5月 プラグレン・フォーレックスに関し、西独「ショック社」と技術提携。
昭和38年10月 福井市三十八社町33字66番地に本社事務所完成。
昭和39年8月 西独技術提携品の生産開始。

昭和40年〜

昭和45年1月 商号を「フクビ化学工業株式会社」に変更。
昭和45年6月 福井県三方町にフクビミカタプラスチック工業株式会社を設立。ソフトタイルの生産設備を同社へ移設。
昭和46年1月 フリーフロアー(床下地材)製造、販売開始。
昭和46年2月 台湾、「南亜塑膠工業股价有限公司」へ押出技術輸出成約。
昭和47年5月 米国「コンゴーリューム社」の長尺床材を「フクビリューム」の商品名で輸入、販売開始。
昭和48年10月 年商100億円突破。
昭和49年9月 長尺床材「フクビリューム」国産開始。
昭和49年12月 フォールディングドアに関し、米国パネルフォード社と技術提携。

昭和50年〜

昭和51年5月 フクビミカタプラスチック工業株式会社と福井樹脂化学工業株式会社が合併し、フクビミカタ工業株式会社に社名変更。
昭和51年8月 本社内のコンピュータ化により、FACOM-230‐28を導入。
昭和52年6月 JIS表示工場認可(合成樹脂線ぴE材)。
昭和53年6月 長尺床材「ユニバーサル8フロアー(重歩行用)」製造、販売開始。
昭和54年12月 東京営業所、大阪営業所、名古屋営業所を支店に、各地の出張所11ヵ所を各々営業所に昇格。
昭和55年3月 本社工場に実験住宅完成。
昭和56年6月 米国「ゴッセン社」と技術提携。 建設大臣による優良断熱材認定工場指定(複層ガラス入塩化ビニール製サッシュ)。
昭和56年12月 韓国企業と発泡ビニール異形押出技術の輸出契約締結。
昭和57年4月 窓枠部門に本格的進出、専用ライン設置。
昭和57年7月 長尺床材の多段発泡技術確立。「ハイユー・ドリームフロア」製造、販売開始。
昭和57年9月 長尺床材「ベンファルター」の製造、販売開始。
昭和58年3月 シロアリ防除無害工法「アリダン」を開発、製造販売開始。
昭和58年4月 坂井工場を福井県坂井郡坂井町定旨1字1番に開設。
昭和59年4月 伊藤忠建材販売株式会社と共同で、エアサイクル ホームシステム株式会社を設立。

昭和60年〜

昭和60年3月 中華人民共和国、重慶塑料十二厰に押出技術輸出。
昭和60年7月 三井東圧化学株式会社と共同で株式会社メルツエンを設立。
昭和62年1月 三井物産株式会社と共同でリフォジュール株式会社を設立。
昭和62年11月 坂井工場に精密化工工場完成。
昭和63年3月 スイスフラン建て私募普通社債を発行。(1,300万スイスフラン)
昭和63年4月 転換社債の転換による新株式発行100,000株、資本組入21,000千円。
昭和63年9月 日本トレーディング株式会社、MSC CO.,LTD.、三井東圧化学株式会社、三井物産株式会社と合弁でTHAI FUKUVI co.,LTD.を設立。(タイ)

平成元年〜

平成2年6月 つくば技術開発研究所を茨城県つくば市千現2‐1‐6に開設。
平成3年11月 伊藤忠建材株式会社・株式会社北洲と共同でフクビハウジング株式会社を設立。
平成4年10月 フクビミカタ工業株式会社を吸収合併。
平成5年2月 東京支店を東京都品川区大井1丁目23‐3に新築移転。
平成6年3月 転換社債の転換による新株式発行1,590,000株、資本組入333,900千円。
平成7年9月 大阪支店を大阪府吹田市江の木町17-12に新築。
平成8年6月 三井物産株式会社・三井東圧化学株式会社・日本トレーディング株式会社・長瀬産業株式会社と共同でFUKUVI USA,INC.を設立。(米国オハイオ州)
平成9年3月 大阪証券取引所第2部、名古屋証券取引所第2部に株式を上場。上場による新株式の発行100万株、資本金組入860,000千円。
平成9年5月 本社社屋を新築。(3階建3,298㎡)
平成9年8月 ISO 9001 認証取得

平成10年〜

平成11年6月 ISO 14001 認証取得
平成14年10月 OHSAS18001 認証取得
平成15年5月 「愛・地球博」日本政府館の建設資材(生分解プラスチック)を提供。
平成19年4月 東関東営業所を開設、岡山出張所を営業所に昇格。

平成20年〜

平成21年4月 長瀬産業株式会社より木粉混合樹脂「プラスッド」を事業継承。リフォジュール株式会社にて販売開始。
平成22年4月 株式会社メルツェンをリフォジュール株式会社に吸収合併。(連結子会社間の合併)
平成22年4月 環境配慮型次世代断熱材「フクフォームEco」を発売。
平成23年8月 エアサイクルホームシステム株式会社を吸収合併。
平成23年12月 「フクフォームEco」の生産設備増強、自社生産開始。
平成24年4月 福岡営業所を支店に昇格。
平成25年3月 坂井森林組合と連携し、福井県あわら市にあわらバイオマス工場が完成。(木粉混合樹脂の原料製造)
平成25年4月 長瀬産業株式会社と合弁でFUKUVI VIETNAM CO.,LTD.を設立。(ベトナム)
平成27年9月 「リフォジュール不燃膜天井」が2015年度グッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)のグッドデザイン・ベスト100を受賞。
平成28年7月 フクビ独資にてFUKUVI THAILAND CO.,LTD. を設立。(タイ)
(THAI FUKUVI CO.,LTD. については平成26年11月に合弁解消)
平成28年9月 岐阜県各務原市に岐阜加工センターが完成。
平成28年9月 「ふくいWOODバイオマスセンターによる取組み」が2016年度グッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)を受賞。
平成28年11月 福井県あわら市のFRP成形技術を保有する「アリス化学株式会社」を完全子会社化。
平成29年4月 北海道営業所を札幌支店に昇格。

平成30年〜

平成30年4月 リフォジュール株式会社 第2事業部 (プラスッド販売部門)を吸収。
平成30年4月 粒状床衝撃音低減材「サイレントドロップ」が日経アーキテクチュアと日経ホームビルダーが主催する「建材設備大賞2018」にて大賞を受賞。
平成30年10月 フクビ岡山株式会社を設立し、積水化学工業株式会社より高性能断熱材事業の譲受を契約。
平成30 年11月 Japan Home & Building Showにて、木造住宅長寿命化システム『フクビエアサイクルの家』が「みらいのたね」賞を受賞。
平成31年1月 高性能フェノールフォーム断熱材「フェノバボード」を販売開始。フクビ岡山株式会社にて同製品の製造開始。

令和元年~

令和元年5月 ベトナム国ドンナイ省にFUKUVI VIETNAM CO.,LTD.新工場が完成。
令和元年6月 坂井工場敷地内に精密化工品製造の新工場が完成。
令和元年10月 不燃手すき和紙化粧板「越柊(こしゅう)」が、2019年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。
令和2年8月 保育施設向け製品「ピュアナガード」と「ベリーウェイ」が『第14回キッズデザイン賞(2020年度)』を受賞。
令和2年11月 フクビグループ SDGs ※を宣言。
 ※国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs;Sustainable Development Goals)」
令和3年10月 CFRTP(熱可塑性炭素繊維複合材)製造プロセスがNEDOの省エネルギー技術研究開発事業に採択。
令和4年4月 東京証券取引所、名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより各市場第二部から東京証券取引所スタンダード市場、名古屋証券取引所メイン市場へ移行。
令和4年8月 環境配慮型商品ブランド「 Fukuvalue (フクバリュー)※」を立ち上げる。
※フクビ(FUKUVI)が再価値化(Revalue)を実践することを目的とし、社内独自の環境配慮型商品認証制度をスタートさせる。
令和4年10月 防水部材「ウェザータイト」シリーズが、2022年度グッドデザイン賞 (主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。
令和5年10月 東京都多摩産木材活用事業「プラスッド-TM」、食品工場用巾木「ソリッドライン」、建築廃材のリサイクル建材「塩ビクロス廃材を利用した建材」の3製品が、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。
令和6年3月 健康経営優良法人2024(大規模法人部門)に認定。
経済産業省と日本健康会議が共同で運営する、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。