耐震補強-アンカーロープ補強工法

ARS工法

(財)ベターリビング「平成12年建設省告示第1460号同等認定」取得(評定 CBL TS001-05号)
(財)日本建築センター「建設技術審査証明書」取得 (BCJ-審査証明-92)

地震の縦揺れ・横揺れにより、構造材の要である柱の端部が抜けてしまうこと(ほぞ抜け)が、木造住宅倒壊の 決定的な原因となります。ARS工法は、簡便な後付け施工でほぞ抜けを防止し、耐力壁の潜在能力を最大限に引き出します。 しかも、工期が短くローコストという画期的な新工法です。
ARS工法の特長
大地震が発生したら……お宅の耐震性能は大丈夫?
地震の際の典型的な被害パターン

1995年に発生した「兵庫県南部地震」では、壁量充足率の高い住宅においても倒壊・大破の被害が見られました。その原因として、「基礎仕様」「偏心率の大きさ」「接合部の耐力不足」という3つの問題が指摘されました。これを受けて「建築基準法」が改正され(2000年)、4号建築物(木造2階建500m2以下)について、上記3つの問題に対する仕様規定が明示されたのです。2004年の「新潟県中越地震」において、倒壊を免れた住宅の特徴のひとつに「2000年以降(≒建築基準法改正後)に建築」というものがあります。反対に、全半壊した住宅の特徴として、「1980年以前に建築」「柱のほぞが折れた・抜けた」といった点が挙げられています。
柱頭柱脚接合部の耐力不足を補うARS工法は、既存の木造軸組住宅の耐震補強に最適な新工法です。

補強・改修が必要な箇所を「N値計算法」により決定

ARS工法では、建築基準法告示1460号ただし書きの「N値計算法」により、既存木造住宅について補強・改修すべき箇所を決定します。それぞれの柱頭柱脚接合部に、ARSロープを施工することで耐力不足を補い、耐震性能を向上させます。

詳細図

●地震の際の典型的な被害パターン

地震で加わった力により、引抜力が発生! 柱・筋交いの「ほぞ抜け」で、なすすべなく…
ARSロープの施工は 簡便 & スピーディ
施工手順1 施工手順2 施工手順3
壁面カット 定着用穴明け エポキシ樹脂を注入
     
施工手順4 施工手順5  
ロープの取付け 表面仕上げ  

「建設技術審査証明」・「告示1460号同等認定」を取得した確かな信頼性

建設技術審査証明書
「ARS(アンカーロープ補強)工法」は、難波蓮太郎先生(工学院大学名誉教授・滋賀県立大学講師・難波建築研究室代表)の発明で、フクビ化学工業との共同開発により完成したものです。国土交通省技術政策総合研究所の研究員をはじめ、建築系の大学教授、特に木造住宅軸組工法の構造分野を専門に研究する権威者によって、「ARS工法」の厳格な審査が行われました。その結果、「建設技術審査証明(BCJ‐審査証明‐92)」を取得、さらにより権威のある「平成12年度建設省告示1460号同等認定(短期許容引張耐力15kN)」取得(業界初)で、「ARS工法」への信頼がより一層裏付けられました。

「ARS工法」は、既存住宅の耐震補強用としてだけではなく、確認申請が必要な新築住宅においても、
建築主事の判断により採用許可が得られます。

注意

  • ARS工法をご採用いただく方は、弊社主催の施工講習会を受講いただき、予めご登録をいただく必要があります。
    詳しくは最寄の営業所にお問い合わせください。 ※施工講習会の開催スケジュールはホームページでもご覧いただけます。

製品詳細

ロープ・接着剤
規格表